【新唐人2014年9月27日】
米「ウォール・ストリート・ジャーナル」
中国人民銀行の総裁 退任か
アメリカ「ウォール・ストリート・ジャーナル」の報道です。中共のある官僚の話によると、当局は中国人民銀行で長年、トップを勤めてきた周小川(しゅう しょうせん)総裁の退任を検討しています。経済政策を刷新するためです。後任候補として、山東省の郭樹清(かく じゅせい)省長の名が噂されています。
英ロイター通信
Adobe中国の拠点を閉鎖
イギリス「ロイター通信」の報道です。アメリカのソフトウェア開発企業、Adobe(アドビ)は、中国の研究開発センターを閉鎖すると発表しました。従業員の話によると、中国法人はすでに閉鎖され、来月、従業員が解雇されるそうです。Adobeの中国撤退は、当局による外資たたきに嫌気が差したためだと見られています。
米「ラジオ・フリー・アジア」
中国の農村 高齢者の自殺が深刻
アメリカ「ラジオ・フリー・アジア」の報道です。最近、発表された研究結果によると、中国の農村では高齢者の自殺問題が驚くほど深刻化しています。病気にかかり、生活が苦しく、家族の愛情にも飢えていることが自殺の原因と見られます。記事では、子供が出稼ぎに行く一方で、地元の福祉施設が足りないため、このような悲劇が起きていると分析しています。中国の60歳以上の高齢者は、去年までで、すでに2億人を超えており、人口の14・9パーセントを占めています。
米「ボイス・オブ・アメリカ」
新華社 警察の拷問報道をすぐに削除
アメリカ、「ボイス・オブ・アメリカ」の報道です。中国には、一体どれほど多くの冤罪があるのでしょうか?新華社は最近、ハルピン市で複数の警官が容疑者に対し、電気ショックを行ったり、カラシ油を注いだり、靴底で顔を殴ったりなどして、自白を強要した結果、容疑者を死亡させたと報道しました。しかし、この記事はすぐに削除されました。中国メディアは今も、司法の闇を暴こうとはしません。
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2014/09/25/a1140990.html(中国語)
(翻訳/河合 ナレーター/村上 映像編集/李)